ぼくと魔女式アポカリプス
C3-シーキューブ- シリーズが好評刊行中なのに、前シリーズに手を出してみたよ。
これが噂の暗黒ラノベのひとつだった。黒いよ、黒いよ。指が飛び腕が飛び肉が飛び首が飛ぶ。
死んで死んで生き返ってまた死んで生き延びようと世界を壊す。打ち切りになったのが惜しい作品でした。
古い作品なんでネタばれ気にせず以下格納
1巻
- 作者: 水瀬葉月,藤原々々
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2006/02
- メディア: 文庫
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まさか親友のあいつが→必要ならば親友だって殺してみせる→あれ、こいつ黒幕じゃない→あの中心にいるのは妹!→嘘だ嘘だ嘘だ→妹殺される。が偽者→実は幼馴染でした。
ただ、幼馴染:巳沙希の出番が冥子と切華に奪われてた感じでもったいないなぁと思ってしまった。見せ場はあるんだけど設定と冥子との共闘を描写するほうが主に記述されてるから、巳沙希と澪の関係が繋がっているんだってのが薄かった。残念。巳沙希大好きなのに。出番少なかったのにインパクトあって大好きなのに。最後に死んじゃうとか。黒幕だったとか。黒幕として落とすのは面白かったけど、落とす前の持ち上げが足りないのよー。展開の持ち上げはいいけど、キャラの関係性の持ち上げがたりてないからあと一歩が…
2巻
ぼくと魔女式アポカリプス〈2〉Cradle Elves Type (電撃文庫)
- 作者: 水瀬葉月,藤原々々
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/01/06
- メディア: 文庫
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1巻で死に別れた巳沙希を忘れようとして逆に意識しすぎていたところで、姿行動が似ているといえなくもない『ドゥオーフ』寝々の登場による気づかない精神の齟齬。その状態で『エルフ』のレンテンシアの選択肢の提示の話を絡ませてとは……
しかし寝々の力が圧倒的すぎないかと。それぞれが奪い合うという話で1vs3でいい勝負というか劣勢はバランス悪いなと。主人公の力がものすごい微妙なせいか。戦闘能力の方向性がひとつしか提示されてないのが弱いなあ。冥子は今回は縮小して、レンテンシアも反動が大きくて動けなかったんだけども、主役がなー。活躍を!主役の活躍を所望する!そして冥子の生存時間をもう少し…死んで生き返って笑いかけたらまた死んだとか残酷ですよさすがに
3巻
- 作者: 水瀬葉月,藤原々々
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/06
- メディア: 文庫
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しかし、なぜここでこのシリーズ終焉になってしまったんだろう。